夏ごろだったと思うのだけど、仕事から帰ってきて、ふと、NHKを見ていた。
「光れ!泥だんご」という番組だった。
保育園にフィールドワークに行っている京都教育大の加用先生が、そこの保母さんが作った光る泥だんごに魅せられとり憑かれて、数年。地質学の教授も巻き込んで研究と修行を続けてスゴくよく光る泥だんごを作れるようになり、子どもたちの人気者になってるのだ。
先生の子どもたちへの目線の暖かさや、ただの園庭にある土から見事に光る泥だんごが出来上がる不思議さのせいか強烈に興味を惹かれた。
で、今回そのページを探してみた。
検索エンジンで調べてみると、かなり一部の人の中でブームになってるようだ(^^;
ありました。
その名も、日本泥だんご科学協会(Association of Nippon Doroーdango Science、略称ANDS、日本語呼称:アンズ)公認の「泥だんごのホームページ」(笑)
泥だんごに魅せられ、泥だんご病に感染してしまった全国の賢者・ツワモノ達の知恵と経験を結集すべく作られているだけあって、素晴らしい泥だんごが見ることができる。
加用先生が泥だんごに魅せられた経過や賢者・ツワモノな方の経験の読み物がおもしろい。
作り方やトラブルシューティングなど、実に懇切丁寧で嬉しくなる。
光度評定表などのコメントは洒落が聞いていて楽しい。
楽しんで作ってることがよく伝わってくるページだ。
この世知辛い世の中、何事も効率が最優先。
そんな疲れた心を癒してくれる何かが、この「泥だんごのページ」にはある。
たかが泥だんご、されど泥だんご。
すでに僕も泥だんご病にかかりかけなのかも(^^;
今度、チャレンジしてみようかな。